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緊急帝王切開を経験したわたしが、帝王切開の痛みについてまとめていきます。
❇︎痛みの感じ方には個人差があります。あくまでもわたし自身の感覚になりますのでご了承ください。
結論:2ヶ月後まで痛みが続いた
私が傷の痛みをほとんど感じなくなったのは手術してから2ヶ月後でした。
痛みのピークはお腹を切った翌日から3日間です。
出産後1日目は麻酔が効いているのであまり痛くなかったです。
2日目からは麻酔が切れ、少しずつ傷口が痛みだします。
ベッドから体を起こすだけで激痛がはしり、歩けませんでした。
それでもトイレに行ったりしないといけないので、歩こうとするとゾンビのようにゆっくりでしか移動できませんでした。
今まで経験した痛みの中で一番痛かったです。
びっくりしたのが、ただ笑うだけでお腹が痛みます。
普段は、なかなか意識していませんが腹筋って意外と使ってるんです!
出産後、何度もスマホで『帝王切開 痛み いつまで』と検索していましたが、はっきり分からなくて不安だったのを覚えています。
わたしの経験では、まずは3日!辛いですが耐えましょう!!
歩くと振動が伝わりめちゃめちゃ痛くてトイレに行くのが嫌になりましたが、漏らすわけにはいかないので行きました。
本当にキツかったです。
とにかく安静に過ごしましょう。
痛いのは頑張った証です。
いつから遠くまで歩けるようになった?
帝王切開をしてから4日後から少し遠くまで歩けるようになりました。
シャワーも入れましたがお腹の傷が痛くて身体が思うように動かなかったです。
傷口を初めてはっきり見たのもこのときだったのですが、ホチキスのような金具で閉じてあってびっくりしました。
ブラックジャックみたいです。
傷口は17cmぐらいありました。
シャワーに入る前に検診があり、キッチンラップのような薄いテープを貼ってもらいました。
傷にお湯がしみて痛そうだな〜と思っていたのですが、テープを貼ってもらったおかげでしみませんでした。
4日目から赤ちゃんのお世話が始まったのですが、身体を思うように動かせずにいたところ病院の方から『どなたか付き添いの人を泊まらせて下さい』といわれました。
お腹の痛みがひいて動くことができれば付き添いはいらなかったのですが、こればかりは家族に甘えるしかありませんでしたね。
結局、母に病院に泊まってもらいました。
本当にありがたかったです。
傷口をふさぐ金具をとるのは痛いの?
傷口をふさいでいるホチキスの針に似た金具を抜くのがちょっと痛いんです。
『全く痛くなかった』という方もいらっしゃると思いますが、痛みに弱い私は痛かったです。
抜き取る時間は、だいたい5分〜10分ぐらいで終わったんですけどね。
傷口をふさいでいる金具を工具のベンチで切ってからピンセットで抜かれている感覚でした。
わたし自身は天井しかみえないようになっていたので、詳しくはわかりませんでしたがちょっと痛かったです。
傷口にぬる薬をもらったのでシャワーの後に毎日優しくぬりました。
退院する日は痛い?
残念なことに、退院する日もまだ痛いんです。すぐ痛くなくなると思っていました。
退院できて嬉しい気持ちもありますが、これから始まる赤ちゃんとの生活に不安で仕方なかったです。
お腹が痛くて赤ちゃんを長い時間抱っこ出来なくて、どうしたものかといろいろ考えていましたが里帰り出産だったので結局は親に甘えてばかりでした。
初めの頃は、赤ちゃんの沐浴も父と母とわたしと3人がかりでした。
1ヶ月後の痛みは?
睡眠不足で育児に疲れてきた頃ですが、1ヶ月後も傷口はまだ痛いです。
以前と比べると、痛みはマシになってきます。
この頃は、『お腹の痛みだけでも早く無くなるといいなあ』と思って生活していました。
病院で傷の経過を診てもらったところ、
『あ〜。ケロイドになってるね』と、いわれました。
傷口に貼ったテープにかぶれてかゆい
傷を保護するために貼っていたテープにかぶれてしまいました。
ミミズ腫れのように赤くなりました。
かぶれてしまってから3日間ぐらいはヒリヒリして痛がゆかったです。
傷が治りかけでかゆくなるのは予想していましたが、テープにかぶれてかゆくなるとは思っていなかったので心が折れそうになりました。
あまり触らないことをオススメします。
半年後の傷の様子は?
帝王切開をしてから半年経過すると痛みも痒みもほとんどなくなりました。
日常生活も問題なく過ごせます。
身体に痛いところがないのは、それだけでとても幸せなことですね。
傷跡はキレイな線ではなく、まだミミズ腫れのようになっています。
色は薄いピンク色でそこまでは目立ちませんが、帝王切開をしたんだな〜というのがわかります。
妊娠中に、妊娠線が出来ないように保湿クリームをたくさんぬっていたのが懐かしいです。
妊娠線どころではない傷跡が残りましたが、わたしはあまり気にしていません。
温泉に入るときぐらいしか人目につかないと思います^^(出産後まだ温泉にいけていませんがいきたいです♪)
もともとあまり気にしない性格だというのもあるかもしれませんが、赤ちゃんが無事に生まれたならOK!だと思っています。
いつか子どもが大きくなったときに『お腹のここから生まれたんだよ〜!』『とっても小さくて可愛かったよ〜!』と笑いながら教えたいと思います。
追記
帝王切開をしてから1年経過した現在は傷跡もかなり薄くなってきて肌の色になじんできました。
日にちが経つほどに目立たなくなり、痛みを感じることはほどんどありませんでした。
お風呂で子どもにお腹を踏みつけらるとき以外はめったに痛みません^^
まとめ
わかったこと
痛みがひいたのは手術完了から2ヶ月後
痛みのピークは術後の3日間
歩けるようになったのは4日目以降
傷口をふさぐ金具をとるときに痛む
テープにかぶれることがある
半年経過すると痛みはほぼ感じない
出産後に、父から『今は痛いと思うけど日が薬だよ』といわれました。
『それってどういう意味?』と聞くと『日にちがたてば治るって意味だよ〜!』とのことでした。
今ならあの言葉は本当だったな〜!と思えます。
いつか傷が痛くなくなる日がきます。
大丈夫です。きっと乗り越えられます。
治る日を楽しみに期間限定だと思って、今しかできないことを楽しめるといいですね^^