出産した年の医療費控除のために、初めて確定申告をしました。
その際に返ってきたお金や手続きを記録していきます。
医療費控除で返ってきた金額
今回の医療費控除で返ってきた金額は
『1万1584円』でした。
1年間にかかった医療費や年収によって戻ってくる金額は変わります。
主な医療費の内訳
妊婦検診費(手出し分)
出産費用
赤ちゃんの検診費用
歯の治療費
入院費(普段は元気な夫が急に入院)
皮膚科の医療費
乳腺炎の治療費
眼科の検査費用
合計すると家族全員分で35万円近く支払っていました。
年をまたいでの妊娠出産だったので、前年度分の妊婦検診は計算できませんでした。
昨年分も含めることができれば返ってくるお金はもっと多かったですね。
医療費控除ってそもそも何?
1年間のうちに払った医療費を合計して一定額を越えた際に、申請して受け取ることができる所得控除の制度のことです。
確定申告をして医療費の控除を申請すれば『還付金』として税金の一部を受け取ることができ、1月1日から12月31日までの医療費が10万円を越えた場合に申告すると還付が受けられます。
税金を取り戻すための還付申告であれば過去5年に遡り適用が可能です。
申請をした方がいいのはどんな場合?
1年間(1月1日〜12月31日)の医療費が10万円を越えている場合です。
家族全員の合計の医療費が対象なので要確認!
ただし、医療費控除の対象になる医療費と対象にならない医療費が決められているので国税庁のホームページで確認できます。
『出産後』は特に医療費を確認した方がいいですね。
妊娠・出産にはたくさんの医療費がかかっています。
手続きに必要なものは?
今回使用したもの
源泉徴収票
利用者識別番号(税務署発行)
医療費の領収書(1月1日〜12月31日までのもの全て)
個人番号(マイナンバーカードや通知カードに記載あり)
以上4種類でした。
医療費控除の申請は確定申告にて行います。
自宅のPCでe-TAXから確定申告したのですが、マイナンバーカードが無くても手続きできました。
マイナンバーカードが不要なかわりに、近くの税務署で確定申告をするために必要なパスワードを発行しに行きました。
パスワードを発行してもらうだけの手続きだったので20分ぐらいで終わりました。
後は自宅のPCから必要事項を入力していく作業をし、完了後に送信しました。
※スマートフォンからの申請も可能です。
私は今回、一年間分すべての医療費の領収証を保管していませんでした。
ですが、会社の保険組合のサイトから『何月何日にどこの病院でいくら医療費を支払ったか』の確認が出来たのでみながら作成しました。
まとめ
医療費控除で戻ってきた金額は1万円でした。
実際に手続きをするまでは、『確定申告なんてしたことないし、よく分からないし。面倒くさそうだし、やりたく無い』と考えていました。
ですが、いざやってみると思っていたより簡単だったので申告して良かったです。
自分から動いて申請しないと1円も戻ってこないのでやっておいた方がいいですね。
医療費控除のために、薬局で購入した際のレシートなどもきちんと保管するようになりました。
節税も大事なことなので、これから少しずつお金の勉強をしていきたいです。
【おまけ】
Q:1万円の使い道は?
A:家族で美味しいものを食べに行こうと思います^^